他人を傷付けたり悲しませたりしないという教育

人を思いやり誰にでも優しく接する事のできる大人になって欲しいという想いで教育を行ってきたのですが、子供の同級生達の様子や言葉遣いなどを見たり聞いたりしていると自分の教育方針は実は間違っているのではないかと不安に感じるようになりました。ただ優しいだけでは現代の学校生活をする中では1人取り残されてしまったり、都合良く使われてしまったりする事も考えられるのでそれなりにずる賢くいられる事も大事だと感じました。
ただ、他人を傷付けたり悲しませたりしないという教育方針は曲げず、意地悪をされたり都合良く自分を使われそうになった時の対処法などを子供達との遊びの中で自然な形で教えるようにしました。子供達が嫌がるような事をわざとやって、その時の対処法や言い返し方を夫婦のどちらかが手本としてやって見せる事で子供達に教えています。